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資産運用の相談に行く前にしておくべき4つのこと

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(写真=PIXTA)

 どうやって資産を運用すればいいのか1人で悩んだ揚げ句、自己流で解決しようとしている人は少なくありません。また勇気を出してお金の専門家に相談しに行こうとした時に、何を聞けばいいのか、事前に何をしておくべきなのか、分からない人も多いでしょう。

 IFA(独立系フィナンシャルアドバイザー)との相談を効率的にするために、事前に準備しておくべきポイントをおさえておきましょう。

1. ライフプランをたて、人生の計画表をつくってみる

 まずお金の流れを知るために、ライフプランをたてておきましょう。ライフプランとは、あなたの人生における計画表のことです。家をいつ、どのくらいで購入するのか、子どもは何人くらいでどんな教育を受けさせるのか、自分や配偶者はいつまで働くのかといったものが主な内容です。

 そこに資金計画も記載すると、なおよいでしょう。そうすれば、老後までに必要な費用や収入予測のシミュレーションが可能です。生命保険に加入している人であれば、相談時に作成してもらっているかもしれません。

2. 資産の棚卸しや資産運用の目的を考える

 現在の資産の把握も欠かせません。銀行に預けている定期預金、普通預金のほか、自社株も含めた株や債券、投資信託、そして老後資金にかかわる確定拠出年金などの保険内容も把握しておきましょう。どの程度の余剰金があり、どのくらい運用にまわせるのかの目安を自分なりに持っておきましょう。

 資産運用の目的があると、おのずと運用期間が定まり、案内される商品が決まります。たとえば「子どもの大学就学時の教育資金を貯めたい」という目的があるとします。子どもが現在8歳だとすると、大学に入学するまでの期間である10年先までの資産運用を検討することになります。

 また40代の相談者が「老後資金を増やしたい」という目的を持っているなら、20~25年先の定年退職までの期間を考えることになります。逆に目的やゴールがないと、効率的で最適な相談、資産運用は実現できません。

3. 自分の投資スタンス、リスクがどれだけ取れるのか考えておく

 同じ目的で運用する場合でも「元本割れは避けたい」と考える人もいれば、「多少のリスクをとってもいい」という人もいます。投資や資産運用に対する考え方は人それぞれです。大きなリターンを期待すればリスクも大きくなりますし(ハイリスク・ハイリターン)、大損はしないが利益もそこそこという投資も可能です(ローリスク・ローリターン)。こうした投資スタンスについて、自分がどういう考えなのかイメージしておきたいものです。

 ただ運用のゴールまでの期間がどれくらいあるのか、目標金額をいくらに設定するのかといったことにも左右されます。具体的には、IFAとの相談の過程で自分なりの投資スタンスを確認してもよいでしょう。

4. 自分なりに予備知識をつけておく

 IFAに相談すると、当然ですが金融関係の専門用語が出てきます。もちろん専門用語の意味を尋ねることはできますが、そこに時間をとられてしまい時間内に知りたい内容を聞くことができなくなるかもしれません。また、初めて聞く用語ばかりだと、混乱して冷静に判断できなくなるかもしれません。

 そこで、資産運用に関係する情報や用語について、自分なりに少し学んで予備知識をつけておくとよいでしょう。もちろん詳しく知る必要はありませんし、分からないことがあったら聞けばよいのです。

 そうした基本的な情報をふまえておけば、相談内容をより具体的なものにできるはずです。

IFAを上手に利用して資産運用を始めよう

 今回紹介した4つのポイントについて、準備ができていなくてもIFAへの相談は可能です。ただ、いずれかの項目を自分なり整理しておいたほうが、相談がスムーズに進むはずです。

 納得のいく資産運用を行うためにもプロの力を上手に利用して、はじめの一歩を踏み出してみましょう。

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