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30代のうちに考えておくべき お金に関する4つのこと

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(写真=PIXTA)

 30代は結婚や出産などのライフイベントも多く、自然と「お金のこと」について意識し始めます。とはいえ、既に家庭を持っている人もいれば、人生の目標が定まらず迷っている人もいるなど、千差万別です。

 しかし老後のことを考えれば、30代は非常に重要な時期なのです。後悔しないためにも、この間に決めて取り組んでおくべきことは山のようにあります。中でも、資産運用はもっとも大事なポイントといえます。今回は、早い段階から考えておくべきお金に関するポイントを紹介します。

これからどのくらいのお金が必要か把握する

 今後のことを考えるうえで、これからどれくらいのお金が必要なのか、現実的な数字を知っておく必要があります。

 まずは、人生における「三大支出」を押さえておきましょう。

● 教育資金
● 住宅資金
● 老後資金

 「教育資金」では、公立・私立、自宅・下宿などの違いで異なりますが、子供1人当たり1,000〜2,000万円ほどかかるといわれています。

 「住宅資金」では、マンションの購入平均価格が3,700万円、フラット35を利用したとしてその返済総額は約4,500万円です(2016年7月金利水準、ボーナス割合なしで計算)。これでも十分に大きな金額ですが、さらに管理費や修繕積立金などを加えなくてはなりません。

 最後に「老後資金」です。定年を迎えた後はのんびりできるかと思えば、年金だけでは苦しいと感じてしまう高齢者が多いのが現実です。一般的に、年金以外に夫婦で約3,000万円が必要といわれています。

 この他に、毎日の生活費や趣味・娯楽費、挙式や新婚旅行費・万が一の医療費などが加わってきます。

いくら稼いでいくら使うか

 明確に必要なお金がいくらなのかが分かったら、それをどうやって稼ぐかということに目を向けてみます。現在の年収や、定年までの残り期間、今後の給与・賞与の伸びなどを考えてみましょう。ここでは、資産運用でどれくらい増やすのかという点も併せて検討したいところです。

 もし予想される給与の伸びでは十分でないと判断できるなら、投資・資産運用に力を入れる、転職するといった選択肢も考慮する必要があります。

お金を貯めるクセをつける

 40代以上の人が30代を振り返って後悔していることに、必ずといっていいほど挙げられることが「貯金」です。まとまったお金が必要な時に手元になく、苦労した人が多いようです。

 しかし、30代は結婚や引っ越し・出産育児・住宅購入などといったお金のかかる大イベントが続く可能性がもっとも高いものです。「そんなこと考えている余裕なんてない!」と叫びたくなりますが、40代になると子供の教育費や住宅ローンなど、出費は増える一方です。

 貯金は意識しないとなかなかできないものです。お金を貯めるには、自分に合った金銭哲学を持つことが大切です。

両親の遺産について話し合っておく

 近年「両親の遺産」を巡る身内間でのトラブルが後を絶ちません。そんな醜い争いを親族間でしなくていいように、なかなか切り出しにくい話題ではありますが、大まかな概要だけでも整理しておく必要があります。

 親と一緒に過ごせる期間は、思っているよりもずっと短いものです。この点については、盆など親族が集まった時に話すとよいかもしれません。

悩んだら相談してみては

 「考えておくべき」と分かっていても、どうしたらいいのか、どう改善すればいいのか、なかなか決められない人も少なくないでしょう。

 そんな時には、お金の専門家に相談してみてはいかがでしょうか。あなたが見落としていた部分を、専門家ならではの目線で気付かせてくれるはずです。

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