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自分の資産を知ることから始めよう 財産目録の作り方

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(写真=PIXTA)

 「財産目録は歳を取ったら、相続をスムーズに行うために作るもの」と思い込んでいないでしょうか。それも正解です。しかし、旅行に行くにも、家を買うにも、投資を始めるにも、今の自分のお金をしっかり把握できていれば、もっと安心してお金を使うことができると思いませんか。

 そのために自分のプラス財産とマイナス財産を書き出して一覧表にし、自分のお金の全体像を正確につかみましょう。この一覧表を作れば、自分の状況がひと目で把握できます。もし一覧表を作っていなかったら、自分の資産が多いのか少ないのか、いつもなんとなく不安で、投資をしようという気にもなれないのではないでしょうか。今回は実際に「財産目録」に記入していきましょう。

自分の財産総額を把握しよう

 以下のフォーマットの項目や記入例を見ながら、分かるところから表に書き込んでいきましょう。わからないところは、空欄でもいいので、どんどん書き進めるのがポイントとなります。自宅に郵送されて来る証券や契約書、契約内容のお知らせなどのDMをこの機会に整理するいいチャンスです。休日の2時間を財産目録の作成に使うことで、あなたの財産を見える化できます。

あると便利な書類と注意点  

1. 不動産
 購入時の売買契約書や固定資産税課税通知書、不動産登記簿謄本、賃貸借契約書など
2. 預貯金
 記帳した通帳や残高証明書を見ながら記入。タンス預金やネット銀行も忘れずに
3. 保険
 契約者や受取人が本人のもののみを記入。保険証書や、契約内容のお知らせを用意
4. 株式・投資信託など
 株券、取引残高報告書、配当金通知書、取引申込書、契約書など
5. その他資産
 証書や会員権、契約書など。金塊や高価な美術品、宝石などがある場合はここに入れる

自分では気づきにくいマイナス財産

 最後に債務、つまり負債も立派なマイナス財産として認識するために記入しましょう。これには、日頃から意識して返済している住宅ローンや車のローンなどが思い当たると思います。しかし、意外と盲点なのが、カードローン(リボ払い)や小切手、未払いの税金です。これらも立派な借金なので忘れずに記入しましょう。

6. 債務(借金)
 債務残高証明書、金銭消費貸借契約書、融資明細書、返済予定表など。クレジットカードの借り入れやカードローンの残高もここに記入

 自分の財産の大きなイメージはつかめたでしょうか。財産目録を作るのは、健康診断を受けるようなものです。今の自分のお金の状態をひと目でわかるようにしておくことが、健康的なお金の循環を生んでくれます。健康状態が変わったら、その都度書き直していけば、安心が続きます。

 目録を作ったら、今度は財産の一部を有効に運用するための方法を検討するといいのではないでしょうか。

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