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世界中の熱視線を浴びる「eスポーツ」。関連株にはどんなものがあるの?

(写真=Rommel Canlas/Shutterstock.com)

「いずれeスポーツは、オリンピックの正式なメダル種目になる」――そんな話題が新聞やテレビでも取り上げられるようになっています。こうした盛り上がりで注目を集めているのが、「eスポーツ関連銘柄」です。そもそも「eスポーツって何?」から、「何が関連銘柄にあたるのか」まで、本格的ブーム到来前に一緒に考えてみましょう。

そもそもeスポーツとは

対戦型のコンピュータゲームを競技として行い、またそれを観戦するのが「eスポーツ」です。eスポーツはエレクトロニック・スポーツの略称として用いられています。

日本eスポーツ協会(現・日本eスポーツ連合)サイトの年表によれば、「eスポーツ」という言葉自体が使われ始めたのは、2000年代に入ってからだそうです。なお、それ以前にも、「パソコン通信」を介した対戦ゲームが人気を博し、1997年には、アメリカで「世界初のプロゲーマーリーグ」とされる「PGL」が誕生していました。

2000年10月には、韓国で賞金総額20万米ドルの大規模国際大会、「World Cyber Games Challenge(WCGC)」が開催。ちなみにこの「World Cyber Games」は翌年から定期開催に。2014年からは休止されていましたが、2018年はスポンサーが変わって復活開催されることが決まっています。

2003年には、現在も続く代表的なeスポーツの大会「Electronic Sports World Cup(ESWC) 」の第一回大会がフランスで開催されています。このほかにも、現在では各国で大規模なeスポーツの国際大会が開かれるようになっており、優勝賞金が日本円換算で1憶円を超える大会もあるそうです。さらにはスポーツの祭典である2022年アジア競技大会の正式種目に取り上げられただけでなく、将来的にはオリンピックで採用されるかもしれないといわれています。米調査会社Newzooは、世界のeスポーツ市場は2019年度には11億2,800万ドルにも達すると予測しています。

「eスポーツ関連株」

世界では1億人以上の人が行っているといわれているeスポーツですが、日本でもここ数年盛り上がりを見せています。eスポーツの話題が盛り上がってくれば、当然気になるのが、それに関連したビジネスと、その株式の動向でしょう。では、eスポーツの「関連株」とは、どんな企業群なのでしょうか。

eスポーツの「種目」として大きな大会で取り上げられるゲームは、ネット上でプレイされるPCベースのゲームが主流です。日本で一般的な、家庭用ゲーム機用のゲームとは共通するタイトルもあるものの、異なる点がいくつかあります。また、「スポーツ」としてプレイされ、大掛かりな大会が開かれるため、さまざまな業態の企業が直接・間接に関わってくることも考え合わせる必要があります。それらを含めて「関連株」というわけです。

それでは、eスポーツ関連銘柄をみてみましょう。

● サイバーエージェント(4751)
子会社CyberZは、2015年よりeスポーツイベント「RAGE(レイジ)」を運営し、2017年にエイベックス・ライヴ・クリエイティヴとの協業を発表しました。また、「RAGE」の「種目」の一つに取り上げられた「Shadowverse」は、同じくサイバーエージェント子会社Cygamesが配信しているタイトルであるなど、eスポーツ向けゲームの送り手としても関わってきています。

● カヤック(3904)
もともとスマートフォン・ベースのゲームコミュニティ事業「Lobi」を運営していたことに加え、2017年には、eスポーツ企画・大会運営・配信・プロデュースを行う専門企業ウェルプレイドと資本提携、子会社化しています。

● カドカワ(9468)
ゲーム・イベント「闘会議」を毎年定期開催している株式会社ドワンゴを傘下に持っています。角川は4Gamerとともにeスポーツ促進機構を立ち上げ、eスポーツの普及にも力を入れています。

● コナミ(9766)
賞金付き大会主催を決定しeスポーツへの取り組み強化の姿勢を明確にしている企業の一つです。

● モブキャスト(3664)
eスポーツのプロチームを発足するなど、eスポーツに力を入れている企業の一つです。企業としても、スポーツのソーシャルゲームが主力です。

● Aiming(3911)
eスポーツのプロチームのメインスポンサーに就任している会社です。同社は日本でまだeスポーツが有名になっていない頃からeスポーツ向けのゲームの開発や支援などを行っている会社です。

これ以外にもネクソン(3659)、ケイブ(3760)スクウェア・エニックス(9684)、カプコン(9697)、ソニー(6758)、任天堂(7974)ベクター(2656)、エヌジェイホールディングス(9421)なども、eスポーツ関連銘柄だといわれることがあります。

日本のeスポーツの今後に期待!

すでに日本でもeスポーツ関連のイベントがいくつも開かれるようになってきていますが、今後はますますその機会も増えそうだといえます。それにつれて、「関連株」の裾野も増えていくことも十分に考えられます。そのため、スポーツの今後の動向に注目をしてみてもよいのではないでしょうか。

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