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盛り上がってきたロボアド投資の最初の一歩

(写真=Montri Nipitvittaya/Shutterstock.com)

2016年の後半からメガバンクや大手証券会社がこぞって参入し、2017年は「ロボアド投資」元年といわれています。ロボアド投資に興味はあるものの、「何から始めたらいいのか分からない」という人もいるのではないでしょうか。

ロボアド投資の入門編として、ロボアド投資の概要と各社で異なるロボアドの特徴について紹介していきます。

ロボアド投資は、「全自動お任せパック」

ロボアド(ロボット・アドバイザー)は、「フィンテック(FinTech)」といわれる金融テクノロジーの1つであり、メガバンクや大手証券会社をはじめとする金融各社や新規参入によって、大きな盛り上がりをみせている技術です。

金融のプロが開発したアルゴリズムによって投資家の資産状況や希望などに合わせた投資信託を診断し、プロの視点で適切な資産運用のアドバイスを受けられるシステムです。また、分散投資のポートフォリオを組んで運用やリバランスも行ってくれます。

この人工知能を使った個人投資家向けのアドバイスサービスは、アメリカで始まりました。人の知識や経験に基づいて行われていたサービスをロボットに置き替えたことにより、運用管理費や手数料などの大幅削減を実現し、日本でも次第に人気が高まってきています。

コスト削減以外にも、金融機関の窓口で相談したり、自身で投資銘柄の研究をしたりといった時間を割く必要がないので、今まで投資の経験がない人でも簡単に始められる点も魅力です。

運用する分の入金さえすれば、あとはパソコンやスマホで運用状況をチェックするだけの「全自動お任せパック」と言ってもいいでしょう。

ロボアド投資を始めるための流れ

実際にロボアド投資を始めるためにどうしたらよいのか「WealthNavi for SBI証券」を例にとって見てみましょう。

1. 口座の開設
SBI証券の総合口座を開設してから「ロボアドバイザー(WealthNavi for SBI証券)口座開設」から専用口座を開きます。

2. 目標金額やリスク許容度などを設定
パソコンもしくはスマホでロボアドバイザー口座へログイン後、ナビゲーション機能に従って目標金額やリスク許容度など6つの質問に答えます。回答は運用中に変更することができます。

3. ポートフォリオ生成
運用プラン診断に沿って最適なポートフォリオが生成されます。ポートフォリオは後で変更することができます。

4. 金融機関から専用口座へ入金
入金タブを押して表示される振り込み専用口座番号へ入金します。「WealthNavi for SBI証券」では30万円から投資可能です。

各社が提供するロボアドの特徴

初めて投資信託にチャレンジする人が、自分に合ったポートフォリオがどんなものか知りたい場合は、金融各社が提供するロボアドでの無料診断を活用してもいいでしょう。

投資の初心者はもちろん、これまでに経験がある人も自身のリスク許容度を診断してみると新しい発見や次なる一手へのヒントが見つかるかもしれません。

ここまで特徴や利用方法について見てきましたが、ロボアド投資の魅力はコストや時間の抑制だけでなく「感情に左右されない」点にもあります。あの、リーマンショックが起きた2008年の時点でロボアド投資が存在していたら、世界中の投資家はどのような動きをしていたでしょうか。ロボアド投資は、これまでの「投資」そのものを大きく変える可能性を秘めた新しい技術として期待され続けることでしょう。

※SBI証券の取扱商品に関するリスク情報等はこちら
https://search.sbisec.co.jp/v2/popwin/info/home/pop6040_torihikihou.html

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