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人気はどこまで続く?IPO投資への参加方法にはどんな種類があるの?

(写真=g0d4ather/Shutterstock.com)

近年、IPO(イニシャル・パブリック・オファリング=新規株式公開)の人気が続いています。今回はIPO投資で資産を増やす方法について見ていきましょう。

最近のIPO相場の状況

まず、毎年「IPOラッシュ」となる3月のIPO銘柄の相場を見てみましょう。2018年3月も、RPAホールディングスやアジャイルメディア・ネットワークのように初値で売却しても100万円を超えるキャピタルゲイン(値上がり益)を得られたIPOが連発しました。

このように、初値で売却しても利益を得られるIPO投資は依然として高い人気を誇っています。

どうなる? 今後のIPO投資

IPO投資は依然として高い人気を誇っています。現在はインターネットの発達やマイナンバーの導入もあって、証券口座は手軽かつ短期間開設することができるようになってきました。ネット上には投資指南の情報が溢れています。NISA(少額投資非課税制度)等にも活用できることから、今後もIPOを始めたいと思う投資家が増える可能性は十分に考えられます。

また、2018年は著名企業のIPOも人気に拍車をかけそうです。今年度は若者に人気のフリーマーケットアプリを手がける「メルカリ」のIPOが決まっています。また、ソフトバンクグループは携帯電話事業を切り出してIPOを目指すことを表明しています。これら知名度の高い企業のIPOはマスコミやSNSを通じて話題になりそうです。

1987年のNTTの上場時、今まで投資をやったことがなかった人がNTT株のIPOをめがけて殺到、株式投資ブームが起きました。近年ではコミュニケーションアプリの「LINE」のIPOも大きな話題となりましたが、現在はこの時以上に投資への敷居が下がっているのです。

今後、「抽選突破」がさらに困難になることが予想されるため、IPO投資を始めるのは早い方がベターかもしれません。

IPOへの抽選申し込み以外でハイリターンを狙う「セカンダリー投資」

冒頭で紹介したような人気銘柄の「抽選突破」は、現在でも「狭き門」だといえるでしょう。リーマンショック時には年間20件を切ってしまったIPO件数も、現在は100社近くまで回復しているとはいえ、「IPOの抽選を突破して儲ける機会」は少なく、「抽選突破」という投資プランは楽しみにはなってもあてにはなりません。

そこで合わせて考えたいのが「セカンダリー投資」です。これはIPOで初値がついた後に行う株式売買のことで、中長期投資と短期投資の両方で使える考え方です。公開直後の盛り上がりが一旦落ち着いた後などに買付けを行い、中長期での保有を考えるのが中長期投資です。

公開直後は価格が高くなりがちなので、中長期で伸びると思う企業であれば、下げたところを狙うのが一案でしょう。企業を支援するために投資を行うのが株式投資です。応援したいと思う企業であれば、該当銘柄を長く持つのを大前提に考えるのがよいでしょう。

そして、短期投資においても「セカンダリー投資」は有効な手段の一つだといえます。IPO直後の激しい値動きを利用して、短期で大きなキャピタルゲインを狙います。IPO直後の時期は1日の値幅が10%以上動くことはよくあることです。通常の株式投資で10%のキャピタルゲインを得るために要する時間を考えれば、数日間あるいは1日で同じ値幅が取れるIPO直後は、短期投資家には魅力的なタイミングといえます。

もちろん、IPOで投資をしたとしても、セカンダリ―投資をしたとしても、株式は100%儲かるわけではありません。IPOで投資をしても、公募割れする可能性もあります。また、長期投資だと考え、初値買いをしても、株価がなかなか伸びず塩漬け状態になったり、買った直後に10%や20%の評価損を抱え、損失を被ったりすることも考えられるのです。こういったリスクにも注意しながらリターンを狙うのがIPO投資というわけです。

IPO投資はよく吟味してはじめよう

IPO投資で資産増加を狙うなら、IPOへの抽選参加とセカンダリー投資の両方を検討してみると良いでしょう。投資はあくまでも自己責任が前提であり、自分の投資スタイルをよく吟味した上で、さらに興味が沸くようであればチャレンジしてみるのも良いでしょう。

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