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先輩たちに聞く、IFAとの上手な付き合い方

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(写真=one photo/Shutterstock.com)

「IFAとはお金に関するかかりつけ医」と表現されることがあります。なんとなく体の調子が悪いときや定期的な健康診断を受けるときなど、身近に相談しやすい、かかりつけ医がいると心強く感じるものです。

でも、代々続く資産家でもない限り、資産運用について誰に相談すればいいのか、どうやって相談すればいいのか分からないというのが現状ではないでしょうか。そこで、投資顧問や税理士と長い付き合いのある資産家たちがどのようにIFAを活用しているのか、そもそも投資顧問は何をしてくれるのか見ていきます。

そもそも投資顧問は何をしてくれるのか

普段の生活のなかで何か問題が起きたとき、例えば、健康や医療のことは医師へ、法律に関係することは弁護士へと、私たちはまず専門家へ相談し、そこから解決の道が開けることが多いのは事実。これと同じように、老後の生活資金や子どもの教育費用、不動産などの資産運用や次の世代への資産承継については、税理士やFP、投資顧問会社、そしてIFAといった専門家が相談の窓口を開いています。

なかでも投資顧問会社は、「先祖代々続く資産家が莫大な資産を運用するために相談する相手」というイメージから、近づきがたい、近づけないという印象があるかもしれません。

投資顧問会社の仕事は、大きく分けて「投資助言業務」と「投資一任業務」があります。

● 「投資助言業務」
投資家と投資顧問会社で結ぶ「投資顧問契約」の内容に従って投資に関わる助言(アドバイス)を行ないます。投資家は投資顧問サイドからのアドバイスを受け、その内容に対して投資顧問料を支払います。投資先の最終決定や、株式や投資信託などの売買発注は投資家自身が行ない、あくまでも投資顧問会社サイドはアドバイスするのみです。

● 「投資一任業務」
投資家と投資顧問会社で結ぶ「投資一任契約」の内容に従って、株式や債券、投資信託などさまざまな有価証券から何を選んで投資すればいいか判断し、実際の売買発注も行ないます。投資家はこうした一連の仕事に対して投資顧問料を支払います。

実際、「投資一任業務」を契約するのは、年金基金などの大規模な運用を行なうケースが一般的です。

資産家が行なっているお金のプロとの付き合い方

投資顧問会社は投資のプロですが、資産家が保有する資産は有価証券以外にも不動産、保険、あるいは事業そのものなど多岐に渡りますし、税金に関する知識が必要となる局面もあるでしょう。また、やがてやってくる相続や事業承継についても考えをまとめておくとなれば、その都度、プロフェッショナルに相談するのは効率的ではありません。

資産家の中には、信頼できると判断したお金のプロには身の回りのお金に絡んだことを洗いざらいオープンにするケースも少なくありません。資産総額がいくらか、その資産のうち金融商品、不動産、事業収入などの内訳がどうなっているかなどのポートフォリオだけでなく、それぞれの金融商品の内容や運用目的、今後の資産運用に対するビジョン、果ては相続や事業継承を見据えた家族構成までも開示して、トータルに資産運用のアドバイスを受けるのです。

これを病院に置き換えると、お腹が痛いので痛みを抑えるために鎮痛剤を欲しいと要求するのではなく、普段の健康状態や生活習慣を伝えた上で医師に体を診察してもらい、場合によっては詳しい検査を行なって、治療に必要な薬を処方してもらうと考えれば分かりやすいかもしれません。

手持ちのお金を増やすことだけでなく、それを次世代へ引き継ぐことの重要性をよく知っているからこそ、代々続く資産家たちはマクロとミクロの両方から見て適切にアドバイスを受けられるプロフェッショナルのアドバイザーを活用したいと考えるのでしょう。特に、お金のプロとして活躍するIFAは一般的に転勤がなく、投資家との長期的な関係構築を大切にしています。「長期的な信頼関係」があるからこそ、資産状況やライフスタイルをオープンにしてトータルな資産運用アドバイスを受けられるわけです。

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