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IFAに支払う手数料って、一体いくらなの?

(写真=kan_chana/Shutterstock.com)

どこの金融機関にも属することもなく、中立な立場で投資家の資産運用についてアドバイスをするのがIFAです。証券会社の窓口と違って、売りたい、売らねばという会社の事情に影響されず、広い視野で最善の方法を一緒に考えてくれそうなところに魅力を感じる人も多いことでしょう。

しかし、「IFAに相談してみては?」「IFAを探してみましょう」と言われても、IFAに支払う費用はいくらで見積もればいいのか分からない、というのが本音ではないでしょうか。通常の証券会社であれば商品の売買時に発生する手数料によってビジネスが成り立っているのに対し、自分の商品をもたない「金融商品仲介業」のIFAは一体、どのようにビジネスを成り立たせているのでしょうか。投資家が支払う手数料はどれくらいになるのか。気になるコストにフォーカスします。

IFAへの相談は無料?IFAにはいつ、どこで支払われているの?

資産運用や相続問題をテーマにしたIFAのセミナーは、たいてい「参加費用は無料」と謳っています。例えば、無料相談の場でIFAから投資家自身が納得できるプランを描いてもらい、実際に資産運用をスタートすることになったら、顧問料は必要になるのでしょうか。また、IFAを介して投資商品を売買したとき、投資家は口座を持っている証券会社に対して売買手数料を支払わなければなりませんが、IFAへの仲介料も支払う必要があるのでしょうか。

答えはNO。日本において、IFAは顧客である投資家から直接、売買手数料を受け取ることはありません。実は、“独立系”金融アドバイザーと名がついていますが、証券会社や銀行と業務委託契約を結んで「金融商品仲介業」を行なっているのです。そのため、投資家が証券会社へ支払った売買手数料の中から一定の割合で手数料報酬を受け取っていて、投資家から直接手数料を支払う必要はありません。

ただし、コンサルティング料金を定めているIFAもあるので、売買手数料ではなく別の費用が発生するケースはあります。

SBI証券のIFAコースの場合では?

例として、SBI証券が用意している「IFAコース」というサービスを紹介します。「IFAコース」は、SBI証券が提携している金融商品仲介業者(IFA)で専用口座を開設して始めることができます。インターネットを利用した相談だけでなく、提携先の金融商品仲介業者の実店舗に訪問することも可能です。専任の担当者がつく「IFAコース(プランA)」というサービスもあります。

具体的にどれくらいの手数料となるのか、通常のインターネットを利用して自分で売買するときの手数料とIFAコース(インターネット手数料)の手数料を比べてみます。

1注文の約定代金(税別)

  IFAコース(インターネット手数料) 通常の手数料
現物~10万円 440円(スタンダードプラン) 90円
現物~50万円 440円(スタンダードプラン) 250円
現物~100万円 791円(スタンダードプラン) 487円
現物~150万円 991円(スタンダードプラン) 582円
米国株式 手数料:1,000株まで30ドル 約定代金の0.45%
最低手数料:5ドル
上限手数料:20ドル
中国株式 約定代金の0.5%
最低手数料:47香港ドル
約定代金の0.26%
最低手数料:47香港ドル
上限手数料:470香港ドル
株式投資信託等 信託報酬:純資産総額に対し最大年率3.475%程度
など
信託報酬:純資産総額に対し最大年率3.475%程度
など

株式に関する売買手数料はIFAコースと通常のインターネット注文では多少の金額差はありますが、投資信託の信託報酬については同じ条件で設定されているようです。

1人で悩む時間VS専門家へのコスト

前項で比べた料金では、現物取引10万円以下の場合、投資家自身が判断した1注文に対する手数料と、IFAコースを利用した場合の手数料には開きがあります。高いと思う方もいるかもしれませんが、プロがもつ知識と情報を活用して440円で注文できると考えれば、それでも割高に感じるでしょうか。

投資家自身が忙しく時間がない場合はもちろん、知識や情報が十分でない初心者でも、また、ある程度のキャリアを積んでいる投資家にとっても、売買注文の手数料でIFAのアドバイスや知見を活用できると考えれば、大きなメリットと言えそうです。

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