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IFAに不動産の相談までできるってホント?

(写真=everything possible/Shutterstock.com)

IFAは、「独立系ファイナンシャル・アドバイザー(Independent Financial Advisor)=金融商品仲介業者」の略です。資産運用に関するプロフェッショナルとして、特定の金融機関の営業方針に縛られずに、顧客目線でアドバイスをしてくれる、とてもありがたい存在だと言われています。

そんなIFAですが、いわゆる金融商品だけでなく、なかには不動産に関しても相談に乗ってくれる頼もしい存在がいることをご存じでしょうか?

IFAは資産運用の「トータル・サポート」志向へ

「餅は餅屋」という言葉があります。何につけても、物事はその道の専門家に任せるのが一番、というのがこの言葉の意味です。その点で言うなら、不動産に関することは当然ながら不動産の専門家に聞くのが良いということになります。しかし、一言で「不動産」といっても、相続、賃貸経営、売却、購入など、資産としての不動産の利活用や運用には、さまざまな側面があります。

一方でIFAは、資産運用に関するプロフェッショナルです。顧客視点のアドバイスをしてくれる点が彼らの「良さ」でもあります。当然ながら、顧客側からは「自分の資産にまつわる相談は、複数の金融機関ではなく一ヵ所で全部まとめてできればいいのに」というニーズは根強いため、自然とIFAも「トータル志向」を強めています。

実際の売買は宅建の資格を保有していなければなりませんが、資産管理・運用の視点からのキャッシュフローなどのアドバイスを受けたいと思うなら、IFAに話を持ち込むのも一案だということになります。

不動産関係の経験豊かなIFAもいる

不動産関係については、IFA個人の経験や人脈、得手・不得手なども大きく関係してくる場合があります。日本ではまだIFAという職業自体が、それほど長い歴史を持っているわけではありません。新卒からIFAとして働いている若手の人もいるようですが、証券会社・銀行などの金融機関で働いていた経験を活かしてIFAに転身したという人も多くいます。

それだけではなく「資産運用」という点では不動産所有は大きなウェイトを占めていますから、不動産関係の仕事をしていた人がIFAに転身するという事例も多くあります。また、そうでなくても、金融関係での経験のなかで、融資などの業務を通じて不動産に多く関わってきたという人もいるかもしれません。

そうしたIFAであれば、当然、不動産に関する相談に対しても客観的にアドバイスをもらうことができるでしょう。IFAは第三者の目線から良し悪しや見直し方法を説明してくれるはずです。

「不動産のことは不動産会社で聞くものだ」と最初から決めつけず、IFAを相談先の候補に上げる意味はあると言えます。

IFA選びは積極的に「選り好み」を

そもそもIFAにとっても、「顧客の要望にできるだけ応えよう」と思っている以上、自分の得意分野を最大限に活かしたいと考えているはずです。それが専門性の高さを証明することになり、評価にも繋がるのですから、知識を習得し続けているIFAも大勢いるのです

IFAがますます注目度を上げている今、ウェブで少し検索してみるだけでも、さまざまなIFA業者を検索することができます。また、複数のIFAの特色をまとめたサイトもあります。サイトを見れば、その企業や事務所がどんな分野に強みを発揮しているかが書かれています。その中には生命保険や損害保険に強いIFAもいれば、不動産を得意としているIFAもいるので、自分に合いそうなIFA業者やアドバイザーを選んでみましょう。

「自分にとって、資産管理・運用といえば、不動産は欠かせない」と思うのであれば、IFA選びの条件に、「不動産関係に強い側面がある」という視点を加えておくとよいでしょう。きっと、あなたの要望に応えられるIFAがいるはずです。

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