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IFA と証券会社の営業担当者 明確な3つの違い

IFA
(写真=PIXTA)

 マイナス金利が続く中、いったいどのように資産運用すればいいのだろうと途方にくれながら、何の手も打てないで2016年後半を迎えてしまった方も多いのではないでしょうか?

 こういうときにこそ、資産運用の専門家に投資アドバイスを仰ぎたいところです。今まで、金融機関や証券会社の営業担当者の投資アドバイスしか受けたことがないという人のために、IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)という資産運用の新しい相談相手の存在を解説していきます。

IFAは常に中立。だからこそできる提案がある

 IFAは、世界経済や金融の動向を常にチェックしながら、自分のお客様のライフプランを熟知したうえで、資産運用の設計を行い、長期に渡る運用提案を行うプロのアドバイザーです。世界中の金融商品の知識はもちろん、税務や不動産、相続などの相談に乗る場合も多く、深い専門知識と広い人脈をもっています。一方、金融機関や証券会社の営業担当者は、所属する企業の営業戦略に則って、お客様に限られた商品を紹介しなくてはならないので、短期的に商品の乗り換えを勧めることもあるようです。

 IFAは顧客の財政状態や投資に関する考え方、将来の希望などをしっかりと理解します。そのうえで、最適な金融商品や運用方法を中立的な立場に立って、自由にアドバイスできるのです。ですから、投資家との間には、利益相反が生ずることはなく、特定の会社に決して縛られずに商品の落とし穴を指摘したり、複数の投資候補から顧客に最適な商品を選び提案したりできるのです。

IFAは金融商品のセールスマンではない

 「とてもよいアドバイスをもらったからその商品を購入しよう」という状況になったとします。しかし、IFAはその商品をお客様に直接売ることはなく、あくまでも取引の仲介をする立場です。

 逆に言うと、特定の会社に帰属しないので、お客様がこういう商品がほしいと言えば、それを世界中から探してくるのです。つまりキャンペーン商品をセールスする金融機関や証券会社の営業担当者と違って、投資家目線に立ってお客様の希望をどこまでも叶えることができます。ですから、会社に属していてはできないお客様の相続や不動産、事業継承などの問題にまで、求められれば、どこまでも深く関わっていくのです。

 なぜこんなに一人ひとりのお客様としっかり向き合うことが可能なのでしょうか? 営業担当者であれば、顧客数は多ければ多いほどいいでしょう。しかしIFAは違います。通常の金融商品を単純に販売する営業担当者とは違い、セールスマンではないのです。じっくりと長くお客様とつきあいながら、人生を資金面から支える役割を担っています。

IFAには転勤がない

 日本ではまだそれほど身近でないIFAですが、アメリカではこうした専門家のアドバイスを対面で受けている人が主流を占めています。いつでも何でも直接相談できるIFAは、投資を真剣に考える人にとっては、近くにいる「かかりつけ医」のような存在なのです。そんなIFAは、独立したアドバイザーですから、会社から転勤を命じられることもなく、一度顧客になった人とは長く密にお付き合いを続けます。

 資産にまつわる不安を解消したいと、2世代に渡り家族ぐるみで長い関係を築いている人も多いようです。ですからIFAも安心して、何十年スパンの運用方法や、それに適した金融商品の提案ができるというわけです。

 些細な相談にも応じてもらえる顔の見える金融専門のアドバイザーとしてIFAと付き合うことで、あなたの資産運用の考え方も根本から大きく変わるかもしれません。

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