Home > マネーの基本 > つみたてNISAを始めるには、いくら必要?

つみたてNISAを始めるには、いくら必要?

(写真=Indypendenz/Shutterstock.com)

今回は、「つみたてNISAを始めるときに、どれくらいお金が必要なの?」という疑問にお答えすべく、SBI証券での口座開設を例にとって初期コストやランニングコストなどを試算します。

「つみたてNISA」で必要な各種手数料はいくら?

投資を始めようと考えて本やインターネットで情報収集していくと、必ず目にするのは「販売(買付)手数料」「口座管理手数料」「信託報酬」の三大コスト。損する可能性があるだけでなく、買っても、保有していてもコストがかかることを知ると、その一歩を踏み出せない人もいるのではないでしょうか。

その点、「つみたてNISA」が投資初心者にとって良いのは、運用益が非課税となることもさることながら、金融庁が定める厳しい条件をクリアした長期運用に向いている投資信託のラインナップから投資先を選べるところ。つみたてNISAでの取扱い条件を見てみましょう。

つみたてNISAの手数料条件(金融庁サイトより)

  指定インデックス
投資信託
アクティブ運用
などの投資信託
ETF
(上場投資信託)
販売手数料 ノーロード ノーロード 1.25%以下
口座管理手数料 ゼロ ゼロ ゼロ
解約手数料 ゼロ ゼロ 条件なし
信託報酬
国内資産が対象
0.5%以下 1%以下 0.25%以下
信託報酬
海外資産が対象
0.75%以下 1.5%以下 0.25%以下

※信託報酬は税抜き

ETF(上場投資信託)以外は、販売手数料、口座管理手数料、解約手数料ともにゼロで、積立資金以外に必要なお金は「信託報酬」だけです。そして、この信託報酬については、ここ最近の動きとして上記の条件を下回るものも多くなり、商品ラインナップとしては充実していると言えるでしょう。ETFを選ばなければ、運用していきたい月々の積立資金さえ用意できていればOKということになります。

SBI証券で「つみたてNISA」をスタートするのに必要なコスト

さて、実際にSBI証券で「つみたてNISA」を運用しようと思ったら、いくら必要となるでしょうか。口座開設に必要な手数料はゼロで、SBI証券の「つみたてNISA」は、投資信託なら最小積立額が100円からという少額でのスタートも可能。しかも、指定の銀行口座から自動引落も無料なので、ずばり銀行口座に100円以上あればスタートできるということになります。

当然ながら「つみたてNISA」は、投資限度枠が年間最大40万円、非課税期間が最長20年(2037年まで)なので、2018年のサービス開始時点で100円から40万円までの範囲であれば、いくらでも積立を始めることができます。積立の期間も「毎日」「毎週」「毎月」の3パターンから選べ、自分のペースで無理なくスタートすることができます。

投資初心者にピッタリ!と言われる理由

新聞やマネー系の雑誌、Webサイトなどで「つみたてNISA」は投資初心者にピッタリ!とおすすめしている記事を読んだ人も多いかもしれません。この理由こそ、ここまで見てきた「各種手数料」の安さにあると言っても良いでしょう。

SBI証券では投資信託で、毎月100円からでも「つみたてNISA」を運用することができるのです。「始めるための元手が少なくていい」というのは、リスクが心配で投資へ踏み出せないでいた人や、まったくの投資初心者にとって大きな安心材料のひとつです。

また、優良な上場投資信託であるETFについても、販売手数料や解約手数料はゼロにならないまでも、信託報酬の割合は0.25%と低い条件であることには間違いありません。一般的な投資信託で運用することを考えれば、こうした条件で守られた安全な環境から投資を始められるのは願ってもない機会と言えるでしょう。

今回は、SBI証券を想定して試算しましたが、金融機関によっては積立金額の最低ラインが1万円というところもあります。100円か1万円か、という部分だけを見るのではなく、「つみたてNISA」を取り扱う金融機関それぞれが打ち出す特徴をよく吟味することが、納得のいく資産運用の第一歩となります。

※SBI証券の取扱商品に関するリスク情報等はこちらをご確認ください。

>> 資産運用に関する無料セミナーはこちら

【人気記事】
地方に富裕層が多い理由とは?
年代別にみる投資信託のメリット
ポートフォリオとアセットアロケーションの考え方
帰省の時に話しておきたい! 「実家の遺産・相続」の話
IFAに資産運用の相談をするといい3つの理由