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どうして富裕層はクローズドな空間を好むのか?会員制社交クラブに迫る

(画像=Nejron Photo/Shutterstock.com)

日本の富裕層たちは独自のネットワークを持っているのをご存じでしょうか。そのネットワークやつながりを紐解いてみると親族はもちろんのこと、幼稚園や小学校からの友人、住んでいる高級住宅街や高層タワーマンションの隣人である場合などさまざまです。それ以外にもつながりを持てる場があります。そのひとつが会員制社交クラブです。

会員制社交クラブってどういうもの?

会員制社交クラブは、古くは明治時代の東京倶楽部に始まり、欧米諸国に追いつくための社交の場・知識の共有の場として設立されました。そのメンバーには皇族や旧華族、政治家などが名を連ねており、現在でも常陸宮正仁親王殿下が名誉総裁を務めています。同クラブの活動内容を見てみると、「人材育成のための支援・助成」「講演午餐会」「外国クラブとの提携」など、日本を国内外から文化的に発展させるための事業が行われています。

富裕層の会員が多くいるとされる赤坂のアーク森ビルを拠点とするアークヒルズクラブは、1998年に設立された高級会員制社交クラブです。日本の中心で巨大な発信力を持つ東京で、コミュニケーションと文化を楽しむ場として誕生しました。質の高いダイニングやバーだけではなく会議室も併設しており、旅行や家族も参加できるクリスマスパーティーなど多彩なイベントが開催されています。

国内に複数ある会員制社交クラブは原則として数十万円〜数百万円の入会金・年会費が必要です。さらには入会にあたり現会員による紹介が必要だったり、入会審査による入会資格を満たさなければならないクラブもあります。なかには東京倶楽部や霞会館のような、家柄が加入の最重要条件となる場合もあるといいます。

富裕層が社交性クラブに加入する理由

自分にとって無駄だと思うものにはお金を使わない・投資をしないという考えをもつ傾向にある富裕層であっても入会金や年会費を払い、会員制社交クラブの会員でい続けるのには「ステータス」が保てる以外にも理由があります。

たとえば、先述したアークヒルズクラブのように飲食店を有しているクラブは、上質な食事と一流のサービスが提供される空間に人を招き入れることができます。大事な人とのひとときや家族との思い出を作るだけではなく、懇親会や商談にも活用できれば、それだけで一目置かれる存在になります。こういった場のように、限られた人でしか入ることができないクローズド空間を好むのが富裕層なのです。社交性クラブに加入する理由はこういった空間を大事にしているからだといえるかもしれません。

富裕層が「クローズド」な空間を好む理由はコミュニティ形成?

それでは、なぜ富裕層はクローズドな空間を好むのかを考えてみましょう。1つ目には、富裕層は自分だけの時間を持つのが難しいことがあります。自宅にいても、富裕層だからという理由で突然自宅に来たり電話営業してくる人がいます。また、仕事の電話やメールにも時間を取られるおそれもあります。つまり、富裕層は自宅にいても自分の時間を取るのが難しいのです。そのため、誰にも邪魔されたくない空間を持ちたい人にとって会員制社交クラブが有効な場所になっているのです。クラブ内での個人的な営利目的の活動は禁止されているので、ある一定の秩序が保たれた状態を好んでいると考えてもよいでしょう。

また、こういったクラブに加入することで独自のコミュニティを形成するきっかけを作ることができます。そこでしか聞くことのできない話題や世界など、密度の高いかかわりを持てることから、こういったクラブが重宝されているのです。

これから会員制社交クラブに入会するためには?

皇族から首相、大企業の取締役まで、日本のこれからを支える大物が利用する会員制社交クラブ。これから入会したいと考える場合には、入会金・年会費を支払えること、そしてクラブ独自の入会資格を満たす収入を得ることが必要です。純金融資産1億円超の富裕層になるには日本のトップ企業や実力主義の外資系の会社で働く、起業して株式公開を目指す、資産運用にて資産をふやすなどの手段が考えられます。

これから富裕層になりたいと考える人たちなら入会の敷居が比較的低いクラブを当面の目標とし、ひとつずつクラスアップしていくのも一案です。入会したいクラブを紹介してもらうためにも、人脈を作る努力を欠かさないようにしましょう。

あなたもエクセレントなコミュニティに足を運んでみては

このように富裕層がクローズドな空間を好むには理由がありました。彼らはこういったコミュニティで独自のつながりをもち、プライベートだけではなくビジネスの場でも何らかの効果を発揮しているといえるでしょう。こういったクラブに加入している人がいれば、もしかしたら新しい世界を見せてくれるかもしれません。あなたもその時のために資産を増やし、富裕層となるべくビジネスや資産運用に精を出してみてはいかがでしょうか。

 

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