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「人生100年時代」の資産設計、相談相手は誰にするのがいい?

(写真=fizkes/Shutterstock.com)

2016年に発売されたリンダ・グラットン著の『ライフ・シフト――100年時代の人生戦略』(東洋経済新報社)という書籍が注目を集めています。この書籍で提唱された「人生100年時代」を迎えるにあたり、「年金不安」が叫ばれるこの日本で、私たちは老後にどれほど資産を必要として、どのようにして資産設計をするべきなのでしょうか。

「人生100年時代」には年金・貯蓄のほか600万円が必要

2016年の厚生労働省が発表した簡易生命表によれば、男性の平均寿命は80.98 年、女性の平均寿命は 87.14 年でした。今後の医療や薬学、福祉の進歩などを考慮すれば、「人生100年時代」は目前まで迫っているといえるでしょう。

一方で、2017年に総務省が発表した「家計調査報告」によれば、公的年金が受給されたとしても、世帯主が60歳以上(2人以上の世帯のうち高齢無職世帯)の家計収支では、平均して毎月6万1,046円が赤字です。つまり、60歳から100歳までの40年間の生活費の赤字分である約2,930万円(世帯あたり)は、現役時代の貯蓄で賄わなければならないのです。

しかし、世帯あたり約2,930万円を貯蓄するのは根気がいるものです。同じく2017年に総務省が発表した「家計調査報告」によれば、世帯主が60〜69歳の平均貯蓄額は2,382万円、70歳以上の平均貯蓄額2,385万円です。多くのビジネスパーソンが60歳で定年退職し、65歳まで再雇用されたとしても、その5年間は現役時代の半分以下の収入となるといわれているため、定年退職後に新たに貯蓄を600万円以上増やすことは難しくなります。そのため、600万円超の不足分を補うためには、どうしても株式や投資信託などの変動商品を活用する必要があるのです。

長期間に対応でき透明性が高いIFAの投資アドバイス

前述したとおり、今後は変動商品も含めた資産運用の必要性があります。しかし、変動商品はリスクが伴い、大きく増えることもあれば、その分減るおそれもあります。お金の置き場所をどこにするのかも大事ですが、それと同じように「誰に相談するのか」は重要なポイントになります。

そこで、おすすめしたいのは、「IFA」と呼ばれる金融のプロフェッショナルです。「IFA」とは、英語の“Independent Financial Advisor”の略で、日本語では「独立系フィナンシャルアドバイザー」と呼ばれています。もともと1980年代にイギリスで生まれた職業で、日本でも2003年に誕生しました。

「IFA」の特徴は、金融機関に所属していないことです。そのため、金融機関に所属するファイナンシャルプランナーが自社商品しか扱えず、自社の営業方針やノルマに従わなければならないのに対し、「IFA」は、提携する各金融機関の商品を自由かつ中立な立場で比較検討し、顧客の投資方針やライフプラン、経済状況に応じて最適のものを提案することができます。そのアドバイスは透明度が高く、投資家にとっては心強い味方といえるでしょう。

あらゆる観点で老後の資産設計に貢献

「IFA」にはもともと証券会社から独立した経験豊富で優秀なプロフェッショナルが多くいるため、株価の分析やマーケットの動向に精通しています。また、保険外交員やFP(フィナンシャルプランナー)、税理士などの資格を保有しているケースもあり、株式や債券、投資信託だけではなく、年金や社会保険、生命保険、損害保険、不動産、相続、法人の事業承継などについてもアドバイスができる人がいます。つまり、IFAは、総合的に顧客のポートフォリオを見て、あらゆる観点で顧客の資産設計に貢献できるのです。ひとりひとりが何かの分野に強みがある、プロフェッショナル。それがIFAだといえるでしょう。

とはいえ、資産運用はあくまで私たちの自己責任です。そのため、どのような「IFA」を選ぶかは大切なポイントです。

●取り扱える金融商品の豊富さをチェックする
まず、チェックしたいのは「IFA」が扱える金融商品の多さです。「IFA」は、証券会社と業務委託契約を結ぶほか、生命保険会社や損害保険会社とも保険代理店契約を結んで、取り扱える金融商品を増やしています。そのため、資産設計の選択肢を増やすためには、「IFA」の提携先数を確認するのも一案です。

●金融機関以外の人脈の豊富さ
また金融機関以外の人脈の豊富さもポイントになるでしょう。「IFA」が弁護士や税理士、不動産会社などとのコネクションをもっていれば、資産運用に関する総合的な問題解決の糸口が見つけやすくなります。

●投資方針や今後のライフプランを共有できるか
最後に、投資方針やお金の話、今後のライフプランを共有できる「IFA」であるかどうかが大切です。長期的な資産運用のためには、「IFA」が顧客の気持ちや今後の意向を十分に理解する必要があるだけではなく、なぜこのIFAが自分に対してこのような提案をしてくれているのかを考え、相性を見定める必要があります。

人生100年時代を安心して迎えるためにできること

定年退職したのちに新たに600万円という大きな資産をつくることは生半可なことではありません。「人生100年時代」を安心して迎えるためには、顧客を第一に考えてくれる金融のプロフェッショナル「IFA」の力は欠かせないといえるでしょう。あなたも一度IFAに相談をしてみてはいかがでしょうか。

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