IFAビジネス説明会
Home > マネーの基本 > 富裕層はゴルフ場のグリーンミーティングで情報収集している

富裕層はゴルフ場のグリーンミーティングで情報収集している

(写真=LightField Studios/Shutterstock.com)

経営者をはじめとした富裕層はゴルフを好む。ゴルフ接待という言葉があるように、ゴルフとビジネスは密接に関わりあっています。彼らの間では、月に1度など定期的に集って行うゴルフはグリーンミーティングと呼ばれ、コミュニケーションを深める場として利用しているそうです。なぜ富裕層はゴルフ場でグリーンミーティングを行うのでしょうか。

なぜ富裕層はゴルフを好むのか

富裕層の趣味といえばワイン、宝石やアンティークコイン、芸術品などのコレクション、読書などが挙げられますが、ゴルフもそのひとつだといえます。富裕層の中には会社経営者もいれば、各国の指導者もいますが、彼らがこぞって夢中になるゴルフにはどのような意味合いがあるのでしょうか。

・経営とゴルフは似ている?
手元にある道具を使っていかに早くホールを回りきるかと考えながら進めるゴルフと、自分の手札でどうやって経営を成功に導くのかを考えながら実行に移していく会社経営は、よくよく考えてみると似ているといえるかもしれません。

ボールを思った通りの場所に運ぶための集中力、長時間のプレーに耐える忍耐力、ラウンドをするための体力はそのいずれも経営に応用できることだといえます。そのため、ゴルフのラウンドをする時にどのようなスタイルでプレーをするかを見れば、その人の経営ぶり・仕事ぶりがわかるともいえるかもしれません。

・特権階級のたしなみとして
もともと、ゴルフはイギリスの王侯貴族が主導し世界に広まった歴史あるスポーツです。そのため海外では現在でも「特権階級に好まれるスポーツ」となっています。世界を股にかけたビジネスをしていきたいのであれば、やっておいて損のない趣味といえるのではないでしょうか。

芝生の上で何を語る?富裕層が行うグリーンミーティングとは

また、富裕層がゴルフを好む理由にはグリーンミーティングの存在があります。ゴルフ仲間が定期的に集まり、メンバー同士でプレーを楽しみながら情報交換を行うこのミーティングが行われる理由について考えてみましょう。

ゴルフは1ラウンド18ホールを回りきるとスタートから終了までに5時間ほどかかります。準備、プレー、終了後の食事などを含めると、同じメンバーで半日以上をともに過ごすことになります。そのため、ゴルフ場での服装やマナーはもちろんのこと、フェアプレーの精神があるのか、ミスが生じた時にどう対処するのかというここぞという時の決断のスピード、攻守のバランスもチェックされています。これに加えて、長時間同じメンバーと顔を合わせて会話をしていても尽きない知識があるのか、場を盛り上げる会話力があるのか。富裕層たちはコースをともに、そのようなポイントまで見ています。

富裕層たちはオープンなコミュニティではなくクローズドなコミュニティを好むものです。ビジネス以外の込み入った話や彼らしか知らないような話を共有しても良い信頼に足る相手なのかどうかをグリーンミーティング中にも見定めていると考えておきましょう。優秀だと認められると、より多くの情報を共有することができ、さらに親密なよりよい関係を築けるようになります。

そのため、常日頃からテレビやインターネットでいつでも知ることができるようなありふれた知識や情報ではなく、あなただからこそ知っている情報を磨き、知見を深めておくことが大切だといえます。

ゴルフは会社経営を始めたいビジネスパーソンにもおすすめ

ビジネスのためのゴルフに否定的な意見を持つ人も少なからずいますが、現在の会社で役員になりたい、これから独立して起業を考えているという人にはメリットの大きい趣味となる可能性を秘めています。

近年ゴルフ人口は高齢化と若年層のゴルフ離れによって、減少しつつあります。少ないパイを取り合うためにゴルフ場の価格競争も苛烈になっているのです。また、2018年はゴルフ場の倒産が相次いでいます。ゴルフ場は生き残りをかけてさらにリーズナブルにするか、富裕層向けのニッチなニーズに応えていくかの二極化が進むと考えられます。そのため、ゴルフになじみのない初心者でも気にせず楽しめる環境も整っていくはずです。

人脈を広げビジネスを加速させたいのならゴルフを趣味に取り入れ、富裕層の集まるグリーンミーティングに参加してみてはいかがでしょうか。

>> まずは資産運用の相談相手を見つける

【人気記事】
あなたはどこに入る? 富裕層がますます増加中
失敗談から学ぼう! あるある投資の失敗話
三方よしの教育資金一括贈与非課税制度
年代別にみる やったほうがいい「つみたてNISA」の目的
相続税が数千万円単位で増減する!? 小規模宅地等の特例とは