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〇〇Payが勢いを増す!キャッシュレス決済が主流になるとき私たちに必要になるもの

(写真=fongbeerredhot/Shutterstock.com)

LINE PayやApple Payなどを聞いたことのある人もいるのではないでしょうか。これらはすべてキャッシュレス決済サービスです。コンビニエンスストアを中心に利用範囲が拡大しています。今後、新しいお金の支払い方となりそうな決済サービスですが、一体どのようなものなのでしょうか。

日本のキャッシュレスの状況

経済産業省が2018年4月にまとめた「キャッシュレス・ビジョン」によれば、日本は先進国の中でもキャッシュレス決済の後進国だということが分かります。隣国の韓国が89.1%、中国が60.0%に対し、日本はなんと18.4%なのです。では日本は支払いをどのようにしているのかといえば、現金決済が主流なのです。

海外でのキャッシュレスが浸透している背景には現金を持つことによって盗難リスクが高まるといった治安があげられます。中国ではタクシーでお金を払う時にも現金を好まれない場面もあるほどで、現金よりもデータでお金の決済をするほうが安全に確実にお金の引き渡しができると考えられているようです。

一方日本はどうかといえば、治安の良い国であることにより現金保有に対する安心感があるのです。それに加え、実際に店舗に導入・維持するためのコストの高さがキャッシュレスを進めたくても進められない状況を継続させているのです。

そんな状況のもと、日本は2020年には東京オリンピック・パラリンピックで多くの訪日外国人を迎え入れることになり、クレジットカードやデビットカード等を含めた電子決済の拡大が急務となっています。また、政府は2025年にキャッシュレス比率40%を目指すとの目標も掲げています。こういった状況下にあるため、大手銀行を中心にQRコードやデビッドカード、クレジットカードの推進等が行なわれています。

キャッシュレス決済で注目すべきはQRコード決済

キャッシュレス後進国とはいうものの、日本でもここ数ヶ月でQRコード決済を始めとする決済サービスが増えてきました。2018年8月にはこれまでバラバラだったQRコードの統一に向けた話し合いが行われるなど、官民ともにこの分野をもり立てようとしています。

地方公共団体でも政令指定都市の福岡市や北九州市が企業と協業して屋台などで実証実験を行うなどの動きもあり、これまでレジがおけなかった場所でもQRコードがあることによって新しい形態の店舗設計の動きが生まれるかもしれないのです。
QRコードが浸透すれば銀行はATMの維持コストを削減できます。小売店等では大きなキャッシャーを導入することなしにスピーディな決済ができます。また、消費者サイドから考えるとレジで並ぶ時間を短縮することにも繋がります。

上記はあくまでも一例ですが、キャッシュレスが浸透することによって決済がスムーズになり、効率的な暮らしが創造されることは間違いなさそうです。

キャッシュレス時代に必要なのはマネーリテラシー

今後、このような決済サービスにかぎらずさまざまな金融サービスが登場する可能性があります。そして、知らず知らずのうちに私たちの生活はより豊かに便利になっていくことでしょう。しかし、便利な半面、お金について常に意識をしておかなければ使いすぎてしまうおそれも否めないのです。気軽に使えるからと見境なく利用すれば「浪費」に繋がりかねません。

そこで、計画的に利用することができるようになるためにも、マネーリテラシーを身に付けましょう。キャッシュレスの時代が訪れる中、どのようにお金と付き合っていくべきかを考えるのです。例えば、家計簿をつけ、毎月の利用金額の上限を決めその範囲内でしか利用しない、給与の一部は先取り貯蓄を行って最初から生活費の中に含まない、毎月つみたてNISAでコツコツ積み立てるなどでもいいでしょう。自分で貯めるお金と使うお金のバランスをよく考えることが大切なのです。

これから現金からキャッシュレス決済が主流になる日がやってくるかもしれません。そうなれば、ますますお金をコントロールする力が求められます。あなたも来るべき未来に備えてこの機会にお金の考え方を見直してみませんか。

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