リピート系トレードは特別な相場観が無くても使えるので初心者でも利益を出しやすいと言われているけど本当でしょうか?そもそも設定とか難しそうだし・・・と、なかなかリピート系トレードを始められない人もいるのではないでしょうか?
こちらでは初心者に選ばれやすいリピート系トレードの通貨ペアや様々な業者でのサービスの違いを比較していきます!
・リピート系トレードとは?
・初心者が利用しやすい理由
・初心者が注意するポイント
・初心者が使いやすい業者の比較
読み終わるころにはリピート系トレードの魅力を理解して色々試してみたくなります!
リピート系トレードとは?
リピート系トレードの主な特徴は
・「自動」で注文を連続で出してくれる
・レンジ相場で繰り返し利益が狙える
・上昇や下降相場でも「追尾」して利益を狙う機能がある
それぞれの業者が出しているサービスを利用してFXトレードをしていく手法です。例えば50Pips下がったら買っていく。買ってから50Pips上がったら売って利益確定をしていきます。下がれば下がる程、買いを積み重ね上がったら売りを積み重ねるので、1つの取引で50Pipsの利益をどんどん積み重ねていきます。
※画像で説明
FXとは2つの国の通貨を交換することです。為替相場は国と国との力関係を背景に日々行ったり来たりを繰り返します。このように一定の値幅の間で価格が行ったり来たりを繰り返す状態を「レンジ相場」といいます。
レンジ相場は一度不利な方向に行ったレートでも戻ってくる可能性が高いので目先の「上がる」「下がる」を慌てて追うのではなく、ある範囲で動き続けるであろう為替相場を、指値を使って計画的に待ち構える作戦で利益を狙うのがリピート系トレードになります。
■追尾について■
例えば買いのトレードの場合、値下がりしたら買いを続けます。この様に一定の値幅を保ちながら買いを続けることを追尾といいます。
下がったら買いを繰り返し、反転し上がってきた時に利益を確定するので利益の取りこぼしが無いのが特徴です。
逆に売りから入った場合にも上がったら買いを繰り返し、反転し下がったら利益を確定していきます。
リピート系トレードは初心者に向いてる?
特別な相場観がない初心者でも常に取引画面に張り付く必要もなく、長く勝ち続けることを目的としているリピート系トレード派初心者に向いていると言えます。
理由は
・手数料が割安
・値幅の設定ができる
リピート系トレードのサービスは様々な業者が提供しています。業者の比較で詳しくご紹介していますが、手数料が割安なのは初心者でも始めやすいポイントの一つと言えます。また、○銭値幅を「売る」「買う」を繰り返すというシンプルなのも人気の点です。
この様に、FXを始めたばかりの初心者でも専門的な知識や特別な相場観が無くても使う事ができ、利益を狙えるのが魅力です。
リピート系の魅了
初心者でも使いやすいリピート系トレードですが、プロトレーダーの設定例のマネがしやすいのも魅力の一つです。その他にも
・常に取引画面を見なくても良い
・相場予想が出来なくても大丈夫
この様なことが魅力と言えます。詳しく見ていきましょう。
常に取引画面を見なくても良い
注文を出してから決済までの時間が短いスキャルピングやデイトレードはFX初心者でもコツをつかめば利益を出しやすいトレード方法です。
しかし、常に取引画面を見ていなくてはいけないので限られた時間での取引しか出来な人には不向きと言えます。
その点リピート系トレードでは新規注文から決済を最初にセットするだけで発注できるので常に取引画面を見なくても良いのが便利です。
相場予想ができなくても大丈夫
FXで利益を出すためには、取引を始めるまでに色々な勉強が必要です。大切な資金なので出来るだけ損失を減らしたいと考えるのが普通です。その為デモトレードを利用したりプロトレーダーの手法を学んだりとある程度の時間を必要とします。
しかしリピート系トレードでは、プロトレーダーの手法をマネしやすいメリットがあります。そしてレンジ相場を利用するので詳しい相場観が無くても利用できるので初心者でも始めやすいのが魅力です。
リピート系トレードで初心者が注意するポイント
・含み損をかかえやすい
・余裕のある資金が必要
こちらの点は初心者がリピート系トレードで注意するポイントになります。では詳しく見ていきましょう!
含み損をかかえやすい
大きな値幅に耐えようと思えば、含み損をかかえることになります。強制ロスカットを避けようとすると余裕のある資金が必要になり、短いスパンで利益を出そうとするとリスクが大きくなる傾向があります。
上がると買い増しをせず、下がると買い増しをします。上がって利益確定できない場合には含み損をかかえることになります。
余裕のある資金が必要
大きな下落にも耐える資金が必要になります。例えばドル円は過去には70円まで下がったことがありましたので、現在100円だった場合には30円の値幅に耐えられる資金力が必要です。
例えば、5Pips下がるごとに買い増しを続けたとします。これを10000通貨ではなく1000通貨買うとします。
30円の値幅に耐えようとしたら口座に1200万円の資金が必要になります。利益が出た場合には50万円になります。
30円の値幅に耐えるために1200万円を用意して、利益が50万円というのは3~4%の利回りになります。ですので、リピート系トレードを余裕を持って行いたい場合には、30円の値幅にも耐えられる余裕のある資金が必要になります。
リピート系トレードにおすすめの通貨ペアは?
リピート系トレードで利用しやすいのはレンジ相場になりやすい通貨ペアです。「え?!なにそれ!わからない!」と初心者の方は特に思うと思いますが、代表的なのは
豪ドル/円
ニュージーランド/円
この通貨ペアです。これは為替レートが米ドル/円よりも低いので必要証拠金が少なくて済むので初心者では始めやすいという点が人気と言えます。
スワップポイントでは米ドル/円の通貨ペアの方が高い場合があります。スワップポイント業者比較は下に詳しく載せているのでチェックしてください。スワップポイントも米ドル/円には及びませんが高いのが豪ドル/円が選ばれる理由と言えます。
リピート系トレードの比較
リピート系トレードは初心者でも使いやすく利益を出しやすいと言われているや、取引の注意するポイントがわかりました。それでは初心者でも使いやすいリピート系トレードのサービスを比較していきます。
業者名 サービス名 総合的な取引コスト わかりやすさ スワップポイント
マネースクウェア トラリピ 手数料無料
アイネット証券 ループイフダン 手数料無料
インヴァスト証券 トライオートFX
FXブロードネット トラッキングトレード
外為オンライン サイクル2
※各商品ページでサイト内部リンク
まとめ:初心者は注意点を意識すればリピート系トレードで利益を増やせる
常に取引画面を見なくてもよく、特別な相場観が無い初心者でも値幅をセットするだけで自動でトレードすることができるリピート系トレードは、利用しながらFXの勉強ができるなど初心者にはメリットが多いトレード方法です。
また様々な業者がリピート系トレードのサービスを出しているので、比較しながら自分の使いやすい業者にしぼることもできるので、初心者の方は慣れるまではプロトレーダーの手法をそのまま使ってみたり、〇銭の幅を狭くすることで損益を減らすこともできます。
初心者の方は、利益を出すことよりも損益を最小限に抑えることを最優先に利用していくのが良いでしょう。