FXは世界の通貨を投資対象にしているので通貨によって取引できる時間が異なります。
通貨を取り扱う市場は世界各地にあるのでそれぞれ時差があるので取引時間が重複するので平日であれば24時間取引することができます
日中は仕事があるので値動きをチェックするのが難しい人でも深夜であれば確認することができるので、自分のライフスタイルに合った取引ができるのが魅力です。
そこでFXを始める人も始めたばかりの初心者の人でもわかりやすいFXの取引時間のポイントや注意点をわかりやすく解説していきます!読み終わったら
・FXの取引時間のタイムスケジュール
・取引時間を利用したトレード方法
・自分にあった業者の選び方
こんなことが分かります!
FXは24時間取引
世界の通貨が取引対象であるFXは24時間取引することができます!そこで時間帯ごとの傾向をつかむことで取引しやすくなることもあります!
実は取引時間外の祝日も為替は動いている!
日本の市場である東京市場が休みでもシンガポールや香港などの市場では取引が行われています。ですので、日本が祝日でも為替レートは変動しています。
FXは月曜日の早朝から土曜日の朝方まで取引することができます。
土曜日の朝方から日曜日は取引することはできせん。
FXには取引時間のタイムスケジュールがある
朝7時ころに始まる東京時間は経済指標が発表される8時台か株式市場が始まる9時ころから取引が活発になります。
夕方頃にはロンドンが、夜にはニューヨークも動き始めます。
【ロンドン】日本時間18時~3時
【ニューヨーク】日本時間23時~8時
【ウェリントン】日本時間5時~14時
【香港】日本時間10時~19時
※参照
取引が最も活発になるのは、ロンドンとニューヨークが重なる、日本時間の夕方から深夜にかけての時間帯
この時間帯には、注目度の高い米国の経済指標が発表されたり、米国の株式市場だけではなく国債や商品の値動きにも影響することから為替市場も大きく動くことが多いです!
夏時間
サマータイムを採用している欧米では取引される時間や経済指標の発表にもズレが生じるので注意が必要です!
夏時間に切り替わり全てが1時間前倒しになります
【米国】3月の第2日曜日から
【欧州】3月最終日曜日から
※参照
冬時間
また、夏時間になってから冬時間に戻ります
【米国】11月の第1日曜日まで
【欧州】10月の最終日曜日まで
※参照
注文の有効時間や手数料は業者によって違うので、取引を始める前に確認することが大切です。
FX初心者でもできる!取引時間の週明けを狙うトレード方法
FXの取引時間や夏時間・冬時間が分かったので、初心者でもできるトレード方法をご紹介します!
土日を挟んで生まれる取引時間の「窓」とは?
FX取引では土日には取引を行う事ができません。ですが週明けに為替レートを見るとレートに大きな変動があることがあります。これはFXの「窓開け」と呼ばれ月曜日の朝はこの「窓」注意が必要になります
取引時間の窓を利用したトレード方法
それでは、この「窓」を利用したトレード方法「窓トレード」を学んでいきましょう!
・月曜日の朝のチャートを確認
・窓が開いているのと逆の方向にエンタトリー
・上窓なら買い・下窓なら売り
あら?!意外と簡単じゃないですか?これなら初心者でもできそう!詳しい窓の見かたはこんな感じです
※参照
・窓は1時間で閉まる場合もある
・数日かけて閉まる場合もある
ですので、初心者の人がいきなり始めるのには少しハードルが高いかもしれません。しかしこの窓トレードのルールを理解し自分の中で決めることができれば、取引しやすい方法です。
【取引時間外】こんなことも!取引できない時期もある
24時間取引できますが土日は取引できないFXですが、実は土日以外にも取引できない時期があります!
クリスマス
なんとクリスマスには取引することができません。欧米では12月に入ると休暇を取る人が増えます。金融監督局の指導の下で2週間の連続休暇を取らなければならないのです。
夏休みに2週間の休暇を取らなかった人が、12月に2週間の休暇を取る人が多くなり、その間マーケットの流動性は無くなります。
なんと12月25日は相場が無いと言ってもいいくらい為替変動は起きません。
大晦日から正月
クリスマスに休んだ分、お正月は元旦1日だけ休みます。ですので、1月2日は欧米では新年の投資スタートになるので一斉に為替が活発に動き出します。
日本では正月は2日、3日もゆっくりと過ごしますが、この2日、3日に相場が大きく動くことがあるので注意が必要です。
2019年1月4日に米労働省が発表した12月雇用統計の結果、米ドルが108円60銭付近まで上昇しました。
1月3日 東京市場が休場でしたが早朝のアジア・オセアニア市場では、米アップル社が売上高予想の下方修正の発表を受け、同社株が時間外取引で大幅安となったことが契機となり、米ドル/円は薄商いの中、一気に104円台後半まで4円近く急落した後、1時間後には107円台まで戻すなど波乱の幕開けとなりました。
同日のニューヨーク市場では米株価と米長期金利が大幅に低下したが、米ドル/円は大きく崩れることはなく、結局108円10銭近辺で指標の発表を迎えることとなりました。
※参照
ゴールデンウィーク
2019年4月27日から5月6日まで日本では10日間の大型連休でした。この時FXは取引できるの?!と大きな注目を集めましたが、業者によっては連休中も通常通り土日以外は取引を行う事ができました。
またスワップポイントは土日、祝日を挟む場合には、その日数分の付与が前もって行われるので、大型連休前にまとまって付与されることもあります
メンテナンス
また取引で使用している業者がメンテナンスを行っている時間帯はFXの取引を行えません。メンテナンスは事前に前もって業者からメールや取引画面で通達されるので、しっかりチェックしておきましょう。
FX初心者でもわかりやすく使いやすい業者
FXの取引をしていく上で取引時間は重要であることがわかりましたね!
ですので初心者の方は
・見やすいトレード画面
・取引時間がわかりやすい
・為替変動が起きる情報が豊富
このような業者を利用すると使いやすいのでおすすめです!
まとめ:FX初心者は取引時間とトレード方法をマスターすれば稼げる
FXでは世界各国の通貨を取引するので24時間取引することができます。これは自分のライフスタイルにあった取引をすることができるので、初心者でも始めやすいです。
また、取引時間を利用した「窓トレード」を使う事で稼ぐことができます。初心者でもすぐにできる!というわけにはいかないので、しっかりローソク足を極めチャートを読めるようになるのも稼ぐポイントです
※ローソク足・チャートの読み方記事に内部リンク
また、自分にあった業者を利用することも大切なことです。特に為替変動が起こる前に情報を配信してくれるサービスがある〇はおすすめです!