指値注文

指値注文のやり方とは?メリットとデメリット逆指値との違いについて

FXを始めてみたいけど注文方法がいまいちわからない・・・損をしたくないけどどんな注文を出せばよいかわからない・・・そんな初心者の方でも注文方法の一つ「指値注文」について分かりやすく説明していきます!

・指値注文とは?
・指値注文のメリット・デメリット
・指値注文のリスク回避の方法
・指値注文のスリッページについて

読み終わるころには「指値注文」についてしっかり理解できています!

指値注文とは

指値注文とは、購入したい金額を指定して出す注文のことです。
「私は米ドルを1ドル100円で買います」「米ドルを1ドル102円で売ります」など、金額を指定して買う/売るという事です。

値段を指定できる

FXでは常に為替が変動しているのでその時・その時で金額が変わってきます。「いくらで買っていくらで売る」ということが大切なFXでは

「いくらで買う」「いくらだったら買う」
「いくらで売る」「いくらだったら売る」

というとを決めて値段を指定して取引ができる「指値注文」は便利な注文方法です。

注文方法

指値注文を出しておくと、その条件を満たす取引相手が現れると取引が成立します。

例えば
「私は米ドルを1ドル100円で買います」という注文を出した時
「私は米ドルを1ドル100円で売ります」という相手がいれば約定し取引が成立します。

しかし、もし相手が現れなかったら注文を出しても取引は約定しません。この様に取引相手が現れない場合にはずっと取引相手を待つことになりますが、指値注文には「注文の有効期限」をつけることができます。

それ以上悪い条件で取引したくない場合

・現在のレートより安く買いたい/高く買いたい時

指値注文とは単に値段を指定する注文方法ではありません。今のレートから見て有利な方向に値段を指定して出す注文方法です。

ですので米ドル1ドル100円で買った場合「1ドル101円になったら売る」という注文が出せるのが指値注文です。

指値注文のメリットとデメリット

自分の希望している値段を指定して注文を出せる指値注文は初心者でも分かりやすい注文方法です。しかし、しっかりとメリットとデメリットも理解しておく必要があります。

メリット

・相場から目を離せる
・悪い条件で取引しない

取引する時間が数秒から数分など短い時間内の取引では無く、数時間から数週間などの長いスパンで取引する場合にはレートをずっと確認しているわけにはいかないので、指値注文を出しておくことで相場から目を離しても注文をだせる。

指定した期間内に自分の注文の条件に合う取引相手が見つかったら取引は成立し約定します。指値注文は、その注文より悪い条件で取引しなくて良いという事です。
指定した金額よりも良い条件での提案があれば自動的にそちらの条件で取引されます。

デメリット

・急激な為替変動では指定した条件よりも悪い条件で取引が成立可能性がる

「米ドルを1ドル100円で売ります」という指値注文を出している場合
「米ドルを1ドル100円以下では売りたくない」ということです。

この時「米ドルを1ドル105円だったら売る」という気持ちもあるので
「米ドルを1ドル105円で売る」という注文は約定します。

しかし、多くの人が「売りたい」と考えて売り注文が殺到した場合には急激な為替変動が起きます。つまり
「米ドルを1ドル100円で売ります」という指値注文を出しているのに、相場では
「米ドルを1ドル98円で売ります」という売り注文が殺到していた場合には、指定した金額から大幅にずれることはありませんが、絶対に指定した値段で売れるわけではありません。
例えば100円では無く99円で約定していた。という事が起こります。

指値注文のリスクとは?

・希望金額で約定しない可能性も

希望価格とは違う金額で注文が成立するということもあります。この注文の金額と取引成立した金額の差を「スリッページ」や「すべる」と言います。

指値注文ではスリッページを設定する

例えば為替変動が起こりやすい経済指標などが発表された後に相場が一気に動くときに「スリッページ」が発生しやすくなります。

スリッページの対策として、注文時に価格変動の許容限度幅を自分で設定することができます。この方法や幅は業者によって違うので、初心者は

・約定を優先させたい・・・スリッページ幅を広く
・価格を優先させたい・・・スリッページ幅をゼロ

この様に設定することで、希望の金額とは違う金額で注文が成立していた!!という事を避けることができます。

スリッページ幅を業者別比較

初心者でも使いやすい注文画面で、スリッページ幅の設定がわかりやすい業者を調べていきます。

逆指値との違いは?

FXの注文方法では成行・指値・逆指値とセットで紹介されていることが多いです。今回は指値注文を説明していますが、指値注文を検索すると「逆指値注文」と出てくることがあります。

逆指値とは「高くなったら買う」「安くなったら売る」という注文方法です。
「買いたいレート」や「売りたいレート」を指定する指値とは違うのがわかりますか?

米ドルが1ドル100円だった時
「1ドル99円になったら買います」という注文は指値注文
「1ドル101円になったら買います」または「1ドル99円になったら売ります」という注文は逆指値です。

え?!どうして損をするような注文をだすの?
指値注文・成行注文は買うだけ・売るだけの「片道の注文方法」なのに対して、逆指値注文は安く買ったものを高く売る事で利益を得る「買いと売りがセットになった注文方法」です。

逆指値注文のやり方をマスター!損を最小限に抑え損切りで利益を確定するFX初心者は含み損をかかえると損切りできないパターンが多く、含み損がどんどん膨らんでしまうリスクがあります。逆指値注文は事前にストップ注...

指値注文と逆指値注文は「逆」の一文字だけ違いますが、注文方法は全く違います。

まとめ:指値注文は初心者でも利益を増やせる注文方法

FXの注文方法は色々とありますが、自分の指定した金額で注文を出すことができる指値注文は大きな為替変動時ではない限り、証拠金を保つことができる優秀な注文方法という事がわかりました。

FX初心者は利益を増やすことだけを注目するのではなく、どうすれば損益を減らすことが出来るのかに重点を置きたいですね。その時に指値注文をマスターしておくと便利です

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